猫の耳の病気についてです。 |
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猫の耳の病気で代表的なのは…
猫の耳の病気には外耳炎、中耳炎、内耳炎、耳疥癬(かいせん)、耳血腫などがありますが、最も代表的なのは外耳炎です。
外耳炎は耳の中の皮脂や油など由来の耳垢が溜まり、そこに細菌が繁殖することによって、外耳道に炎症が起こることが原因となります。
アメリカン・ショートヘアのように耳がピーンと立っている猫の場合には耳の通気性のよいため外耳炎にはなりにくいのですが、ペルシャやスコティッシュフォールドなどのように耳が垂れ下がっている猫の場合は通気性が悪く、耳の中に細菌が繁殖しやすいため、外耳炎にもなりやすくなります。
外耳炎になると耳がかゆくなるため、耳をかいたりすることが多くなります。
また、外耳炎が進行して中耳炎、内耳炎になると、耳垂れや難聴・聴覚障害、平衡感覚の異常などの症状が出てくることもあります。
このような猫の耳の病気を予防するためには、定期的に耳垢を取り除いて洗浄・清拭するのが効果的ですが、耳掃除の際に外耳道を傷つけるとそれが病気の原因となってしまうこともあります。
そのため、はじめのうちはかかりつけの獣医さんにやり方を教えてもらって、一緒に行うようにしたほうが良いでしょう。
ちなみに、人間にも我慢強いタイプの人がいるように、耳の病気や皮膚病などがあってもそれを表に出さないタイプの猫ちゃんもいます。
できれば定期的に動物病院で健康診断を行い、早期発見・早期治療に努めることが最善です。 |
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