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外耳炎の原因や症状、治療について。

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外耳炎の症状

外耳炎は耳を掻いたりした時などに、皮膚を傷つけてしまい、菌に感染して起こります。

症状としては、痛みや痒みを伴い、患部を押すと白濁色や黄色っぽい膿の様なものが出ることがあります。また、この痛みは耳から顎にかけても痛みを感じるため、通常の食事ですら困難になることがあります。

また外耳炎の場合は、耳内部にデキモノができたりするので、聴力が著しく低下することがあります。そんな時でも、耳に新しい傷を作るような事は決してしてはいけませんよ。痛みや痒みが出たら、まずは耳鼻咽喉科へ行って、チェックしてもらいましょう。

外耳炎を放っておくと悪性外耳炎になる可能性があり、皮膚だけではとどまらず、骨に感染する恐れがあり、他の病気の原因ともなりうるため、なるべく早急な対応をお勧めいたします。


外耳炎の予防法と治療法

まず治療法としては、デキモノが出来てから数日経過すると、そこから膿が出てきます。膿が出たら、軽く消毒して更に数日すれば完治します。しかし、膿が出てこない場合もあるので、そんな時は切開して膿を出してあげましょう。あとは消毒して、数日経てば完治すると思われます。

次に予防法です。

耳掃除をする際に、奥の方まで耳掃除をすると気持ちいいのは山々なのですが、耳の奥の方にある耳垢は、自然と排出されるようになっているので、外耳の表面付近の耳垢を取ってあげるようにしましょう。

悪化を予防するためにはまず、プールや整髪料は外耳炎を患っている間は極力避けるようにしてください。汗などをかいた際にも、なるべくタオル等を持ち歩き、患部に汗が触れない様に気をつけましょう。

また、耳内部の皮膚は非常に脆いため、傷つけないよう細心の注意を払うようにしましょう。

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